リュート

リュートは15〜17世紀にかけて広くヨーロッパで愛好された楽器。
名称がアラビアの撥弦楽器ウードに由来していることからも分かるように中東由来でヨーロッパに導入された。
和音を奏でることが出来るのでチェンバロと並んで通奏低音パートとしても用いられた。
J.S.バッハはリュート好きだったといわれ、自身のチェロ組曲をリュート組曲に編曲したり、リュート風の音が出るチェンバロを作らせたりしている。ちなみにこの絵はバロックリュート。
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